楽天市場とは

 

言わずと知れた日本における巨大ECモール、楽天市場。

楽天サービスの会員数は1億人を超え、代名詞ともいえる楽天ポイント発行数は累計で1兆6,000億円以上。

出店店舗数も5万店舗近く、流通額は約4兆円(楽天トラベルなどの関連サービス含む)といわれています
※楽天新春カンファレンス2020より

国内には他にもECモールは複数存在しますが、知名度・規模共に最大級であることは上記からも一目瞭然です。

この記事をご覧になっている方は、「これから楽天市場に出店を検討している」方が多いのではないでしょうか。

楽天市場出店時に必要になる基本タスクに加え、ノウハウもご紹介してまいりますので、ぜひ最後までお読みください。

 

出店するメリット/デメリット

 

まずは楽天市場に出店するメリット/デメリットをご紹介していきます。

ECモールは複数存在しますが、それぞれで特徴が異なりますので、しっかりと理解したうえで出店準備を進めていきましょう。

 

▽メリット

(2)楽天ポイントの影響力が強い

楽天市場だけでなく、様々な実店舗やサービスでも使える楽天ポイントも魅力です。

楽天市場での買い物は楽天ポイントが付く/使えるため、他モールよりお得に感じているお客さまも多く存在します。

 

▽デメリット

(1)初期費用+固定費用+ロイヤリティがかかる

詳細にかかる費用は後述しますが、Yahoo!ショッピングやAmazonなどの他モールと比較し、モールに払う費用は少し高めです。

ただ、集客力がその分強いため、妥当と考えているショップが多いように見受けられます。

(2)競合他社が比較的強い

モールに払う費用が多いにもかかわらず、出店を継続している店舗が多いということは、楽天市場の運営に注力している店舗が多いと言ってもいいでしょう。

もちろん後参入ショップにとってもチャンスはまだまだありますが、しっかりと運営していかないと固定客が付いている既存ショップを超えていくことは難しいかもしれません。

 

出店手続きは?

 

さて、メリット/デメリットをしっかりと理解したところで、実際に出店する際に必要な手続きを紹介してまいります。

 

必要な書類・情報を集め、出店審査を申請する

・出店審査書類の提出

出店申込書・審査書類に加え、商材に応じては古物取扱・酒類販売などの許可資格、状況によっては登記簿謄本の提出が必要になります。

こちらは出店時に楽天のオープン担当者が付きますので、情報を伝えることで必要な情報の指示を受けることができます。

書類の提出はまずはWeb上で行いますが、その後原本を郵送する必要があるため、確保しておきましょう。

 

出店審査完了後、必要手続きを行う

・楽天銀行口座開設

楽天市場の出店には楽天銀行の口座開設も必須となります。

実際に必要となるのは出店審査後ですが、銀行口座の開設には早くても3~4週間程度、混雑状況や審査状態によってはそれ以上かかるケースも多くありますので、事前に用意しておくことをお勧めします。

初回の出店料金もオープン前に支払う必要がありますので、計算の上口座に入金しておきましょう。

・ 商材審査(場合によって発生)

健康食品など、必要に応じて追加での審査が発生します。

商材によって異なるため、楽天市場のオープン担当者の指示を受けて対応しましょう。

・ ルール検定

運営の必須知識として、楽天大学の講義を受講する必要があります。

特に難しい内容ではありませんので、用意されている内容をしっかりと把握し、店舗運営の準備を進めていきましょう。

 

ショップを構築する

・ 店舗基本情報を入力する

会社概要、配送、営業日、返品、納期など、EC運営に必要な情報を入力します。

入力情報をもとに以下のような店舗ページ(店舗TOPページとは異なります)が作成されます。

【店舗ページ例】
https://www.rakuten.co.jp/hc-thestore/info.html

・ 商品を登録する

販売する商品を登録していきます。

楽天市場ではCSVを利用しての一括更新機能も存在しますが、別途費用(10,000円/月)がかかるため、 商品数やリソースに応じて利用を検討しましょう。

画面上からの更新は手間もかかり、思わぬ事故につながる可能性もありますので、不安な場合は利用することをお勧めします。

・ ページを作る

お客様に見えるページを作っていきます。
楽天市場は大きく分けると3つページから成り立ち、

「店舗TOPページ」は店舗の顔となるページ
「カテゴリページ」は複数ある商品を見やすくするページ
「商品ページ」は商品の魅力をお客様に的確に伝えるページ

となります。
※店舗運営に応じて増やすことももちろん可能ですが、ここでは割愛します

すでに多くの店舗/商品が楽天市場には存在しますので、参考にして作っていきましょう。

 

開店申請をする

・ オープン審査に申請する

すべての準備が整ったら、オープン審査を申請することで内容の最終審査が行われ、ショップオープンとなります。

審査には平均で5営業日、混雑状況ではそれ以上かかる可能性がありますので、リリース日が決まっている場合は余裕をもって対応しましょう。

 

いざ出店!その前に

 

ここまでお読みいただいた皆さまは、「出店」に必要な内容はほぼ把握いただけたかと思います。

が、「出店して運営していく」ためには、出店手続きだけではなく、運営体制を整え、計画を立てていくことが重要です。
以下のような点をしっかりと把握し、継続してショップ運営をする準備をしていきましょう。

 

市場/競合リサーチを行う

そもそも扱おうとしている商品はどのくらい売れるのでしょうか?

事前に市場や競合を把握し、計画を立てておくことは非常に重要です。

詳細は別記事に記載しておりますので、こちらをご確認ください。

 

必要な業務を把握する

 

・CSフローの整備

お客さまから連絡があったとき、だれがどのように対応するのか?返品時はどのように対応するのか?
など、お客様対応の整備も必要です。

事前にすべて網羅することは難しいですが、商材/ターゲット年代的に聞かれそうなことはまとめておいた方がいいでしょう。

 

・受注フローの整備

注文を受けたら受注処理・発送業務が待っています。

楽天ロジスティクスやその他自動化ツールなどを利用していない場合、受注対応は自分たちで行うことになります。

受注をいつ確認し、どこにどのように連絡をするのか、事前に確認しておきましょう。

楽天市場対応のバックオフィス自動化ツールは多く出ているので、受注件数が増えてきたら「ネクストエンジン」などのツール導入を検討してみてはいかがでしょうか。

 

かかるコストを把握する

・楽天に支払う費用

楽天市場はECモールで、出店する店舗は費用を支払う必要があります。

メリット/デメリットにも記載しましたが、固定費+ロイヤリティが発生するため、どの程度の売上でどの程度の費用がかかるのか把握したうえで各種計画を立てていきましょう。

どのようなコストが発生するかは、楽天市場の出店公式ページから確認いただけます。

 

・その他費用

上記した内容は楽天に支払う費用ですが、もちろんそれ以外にも送料/デザイン制作費など、ECならではの費用も発生します。

また、基本的なことになってしまいますが、仕入費用/人件費などもしっかりと考慮して計画を立てるようにしましょう。

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか?

楽天市場は多くのお客様がネットショッピングを楽しむ、大型ECモールです。

しっかりと必要な準備・計画を行ったうえで出店し、継続的なショップ運営を実現しましょう。

弊社では、楽天市場の市場/競合リサーチに活用いただけるツール「markbench」と、

出店~運営までワンストップでサポートする「コンサルティングサービス」を用意しております。

どちらも無料お試し期間がございますので、気になる方はぜひお問合せください。

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